話がもっとうまくできたらいいなと思うことありますよね。
話がうまい人は仕事でもプライベートでも何かと有利に見えます。
話が下手な人はどのような特徴があるのでしょうか?まとめてみました。
話し下手の特徴
自分の話はつまらないと思っている
話し下手な人は、自分の話をつまらないと思っています。
なので、話す機会があっても遠慮してしまいます。
数人で雑談をしていて、相づちや一言ぐらいは言葉を発しますが、エピソードトークなどはできません。
自分が話をして、雰囲気がつまらなくなってしまうことを恐れているからです。
他人の評価を気にしすぎたり、空気を読みすぎてしまうのです。
相手のほうを向いていない
相手のほうを向いて話すのが苦手な人が多いです。
それは、自分の話に自信がないからです。
自信がないので相手の顔や目を見て話をすることができません。
大体、顔を下に向けて話をしてしまいます。
相手を見て話をしないと、聞き手は自分に向けて話をしているという認識がしにくいのです。
1対1で会話している場合は、顔や目を見なくても自分に話しかけているという認識は持ってくれます。
でも、大人数に向けて話す場合などは、聞き手の顔を見ないと話に集中してくれません。
自分に向けて話しかけているというより、周りで声が聞こえているくらいの認識になるからです。
そうすると、話の内容が頭に入ってこなくなってしまいます。
話に主観を入れていない
特に雑談の場合、話が下手な人は「事実や状況」ばかりを話してしまいがちです。
自分の主観を入れずに話してしまうのです。
主観とは「考えや想い、意見」です。
主観を入れない話に人は興味を持ちません。つまり、おもしろいと感じにくいのです。
主観を入れて話せない原因は、2つあります。
まず、主観を入れると自分をさらけ出すことになり、恥ずかしいということ。
もう一つは、主観を否定されること恐れていること。
主観を否定されるということは、自分自身が否定されたように感じて傷つきます。
事実や状況ばかりを話すほうが自分を否定されることはありません。
ただ、主観がない話はとても退屈になりやすいので注意が必要です。
話そうと普段から思っていない
話が下手な人は、普段の出来事を覚えていません。
それは、その出来事を今後話そうと思っていないからです。
例えば、話し好きな人と3人で話をしていて、話し好きな人がトイレに行った場合、2人で話をすることになります。
しかし、そこからネタを探し始めるのですが、話のネタが浮かばず、空気が微妙になることもありますよね。
早く話し好きな人が帰ってこないかと気を揉んでしまったり。
こういうときに話のネタが浮かばないのは、普段から話そうとネタを探していないのが原因です。
表情がない
聞き手は、話の内容だけを情報として受け取っているわけではありません。
話し手の表情をよく見ています。
明るい表情をしていれば、明るい話をしていると受け取ります。
暗い表情をしていれば、暗い話やつまらない話をしていると受け取ります。
話し下手な人は言葉を発すること集中してしまい。
表情にまで気を回す余裕がありません。
せっかくのおもしろい話も、興味がなさそうに見えてしまい、もったいないのです。
前提や設定を省略する
特にプレゼンなどで、重要なことを中心に言ってしまうことがあります。
その分、前提や設定を省略してしまいます。
時間が限られているので、重要なことを言いたい気持ちはわかりますが、聞き手は前提や設定が無かったり、曖昧だと、話についていけません。
前提や設定を省略する人は、頭の回転が早い人が多いように思います。
聞き手も、前提や設定は把握できるだろうと考えてしまいがちなのです。
しかし、聞き手は頭の回転が速い人ばかりではありませんし、察しがいい人ばかりでもありませんね。
重要なことに特化してどんどん話を進めても、聞き手は理解しにくいのです。
前提や設定を省かずに話してあげることで、聞き手と一緒に進んでいくことができます。
そうすると聞き手もわかりやすく、結果、話し上手との印象を与えることも可能です。
一文が長い
一文が長いというのは、「~で、~なんだけど、~と思ったら、~で」と話が途切れないことです。
一文が長いと聞き手は情報量が多く、理解するのが大変になります。
一文が長くなる理由としては、沈黙を恐れていることがあります。
話を途切れさせてしまうと、短時間でも沈黙が訪れます。
それを怖がっているのです。
沈黙にならないために、一文を長くしてリスクを減らしているんです。
これだと長時間の沈黙にはならないかもしれませんが、聞き手がストレスに感じてしまいかねません。
聞き役に徹している
話し下手な人は、受け身になり聞き役に徹していることが多いです。
ときには、聞き上手と褒められることもあるでしょう。
ただし、それは話し好きな人が話をしているときに限ります。
話し好き出ない人も世の中にはたくさんいます。
そういう人ともコミュニケーションとらないといけない場合はありますよね。
その場合はどちらも受け身なので、会話は盛り上がっていきません。
また、話し好きな人も話したくないときもあります。
いつもは良く話すのに、全く話をしないときに、聞き役では何もしようがありません。
たとえ質問しても、一言二言返されて、会話が続かないことも。
聞き役に徹していると言えば聞こえはいいですが、話を広げられないだけなのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?いくつ当てはまったでしょうか?
かくいう私もトークが苦手です。けっこう当てはまります。
聞き上手は、話し上手よりも得をするというようなことを本で読んだこともありますが、でも私は「話がしたい!」のです。
聞き役に徹している人は、あとは話し方をマスターすれば、コミュニケーション上手になれるはずです。
このブログが上達の役に立てれば幸いです。
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