会話の切り出し方が苦手

話し方のコツ
話し方のコツ

会話の切り出し方が難しいと感じたことはありませんか?

仕事でもプライベートでも、初対面の人と話すとき、初対面でなくともその人と親しくなりたいと思っているときの会話の切り出し方はどうしたらいいかわからないものです。

不自然な会話の始め方になってしまったり、場違いな話題を話してしまって変な空気になってしまうこともありますよね。

会話を切り出すことが苦手な人はとても多いです。

仮に話題を思いついても切り出し方がわからず、会話することができず消化不良を起こすという経験をした記憶がある人もいるのではないでしょうか。

特に言いにくいことを話し出すわけでもないのになかなかできません。

そして自分には会話力がないと落ち込んでしまいます。

どうすれば会話の切り出し方がスムーズになるのでしょうか。

切り出すのが苦手なのは

相手の反応が心配

会話を切り出しにくい一番の原因は、相手の反応が良くなかったらどうしようと考えてしまうからです。

話をして素っ気ない反応されてしまったらと心配してしまいます。

嫌がられないように声をかけなくてはいけないですし、相手を会話に乗せていく工夫も必要です。

いろいろと考えてしまって会話を切り出すのが難しくなってしまいます。

適切な話題なのか不安

今この話題を話すことは適切なのかと不安になってしまうこともあります。

相手から「なんでそんな話をしているのか?」や「盛り上がらない話題を出してきた」と思われたりしないか考えてしまいます。

自分が思いついた話題でも話すか迷っているうちにまた話題が変わって話しそびれてしまうこともあります。

自然な切り出し方は

どうすれば自然に話を切り出すことができるのでしょうか。

前置きから入る

会話下手な人に多いのが、前置きをせずに思いついたまま本題を話してしまうことです。

相手からすると「いきなり?」とか「急に?」と戸惑ってしまいます。

いきなり本題を話し始めると相手は準備する時間がありません。

相手は何の話なのかを理解する時間が必要になります。

聞き手に優しい切り出し方とは言えませんね。それだけで相手の反応は悪くなりがちです。

準備できないことでイマイチな反応が返ってきて会話が盛り上がらないなんてことも。

思いついた本題をいきなり話すのではなく、前置きをして何の話をしようとしているのか相手に伝えて切り出したほうがスムーズにいきます。

例えば、部長に怒られた話をしたいときは「部長に怒られてさぁ」といきなり話すよりも「部長最近機嫌悪くない?」や「部長と飲みに行ったんだけどね」など本題までにワンクッション置くと相手も部長の話だとすぐ理解してくれますし、より自然に会話を始めることができます。

相手に気を使いすぎない

相手にどう思われるか気にしすぎないことも大切です。

言いたい話があればタイミングを見計らって言いましょう。

それで嫌われたりするでしょうか?話題を提供するからにはおもしろくて場が盛り上がる話でないといけないと思っていませんか?そんなことはありません。

どんな話題でも、会話がなく微妙な空気が流れるよりよっぽどマシです。

もし自分の話に自信がなければ「別におもしろい話じゃないんですが」とか「大したことない話なんだけど」と前置きを入れれば大丈夫です。

相手に気を使うのも良いですが、自分の話したいという気持ちを優先させることも大切です。

まとめ

会話を切り出すことの難しさについてご紹介しました。

唐突に本題を話してしまうというのは会話下手な人に多いものです。

思いついたことを発言することは良いことですが、相手を驚かさないように前置きをしてから本題を話すと自然と会話ができるはずです。

話題を思いついても遠慮してしまう人は、話そうと思う気持ちを大切にしてあげましょう。

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