エピソードトークを話すことが得意ですか?世の中にはエピソードトークをおもしろく話せる人っていますよね。
そういう人はみんなから注目されて、常に話の中心にいます。
さらに仕事もプライベートも上手くいっているように見えます。
一方、エピソードトークを話さない人は存在が薄く、地味なイメージになりがちです。
私はエピソードトークが苦手で、エピソードトークはほとんど話したことがありません。
エピソードトークができる人がキラキラして見えて、うらやましかったです。
特に話ができる人がいないときは、場の空気が冷めてしまって、話すネタを探してドギマギ。
自分には盛り上げる能力がないんだと痛感します。
なぜエピソードトークができないのか?自分の状況を振り返ってみると、いくつかの理由が見えてきました。
あなたにも当てはまるものがあるかもしれません。
ネタを集めていない
普段生活をしていて、話すネタを集めていませんでした。
というかネタを集めるという意識がなかったことに気が付きました。
例えば、私は道を全く覚えられないのですが、1度通った道を覚えられる人がいます。
そういう人と一緒にいると「あっ、ここさっき通ったね?」と言われることがたまにありますが、私は全くわからない。
むしろ初めて通ったように感じてしまうくらいです。
道を覚えられる人は、通っているときに特徴的な建物や道路など目印をたくさん記憶しているそうです。
だから、たくさんの記憶した目印から同じ道だと判断できるのです。
一方、道を覚えられない人は、目印を覚えるという行為をしていません。
ただ何も考えずに道を通っているか、他のことを考えています。
だから、その道が他の道と区別がつかないのです。
ネタ集めをする人としない人の差はこれと同じではないでしょうか。
ネタを集めようと意識して生活していないのです。
私も道を通るときに目印を意識して覚えるようにしたら、道を覚えることが簡単にできるようになりました。
ネタも集めようと意識すれば、集められるはずです。
また、ネタ集めについてはこちらの記事も参考になりますので、見てみてください。
話すことを放棄してしまっている
エピソードトークを話せない原因に、話すことを放棄していることがあります。
放棄する理由はいくつかあります。
「自分の話がつまらないと思っている」、「話すタイミングがつかめない」、「話すことを遠慮している」など。
そうすると、自分から話題を振るようなこともしません。
受け身の状態で聞き役に徹してしまうんです。
話を広げようとしていない
エピソードトークを話す人は、たとえ他の人が話をしていても、その話が終わったら、キーワードや似たような様な状況から自分の話をしています。
つまり、話を広げていくんです。
でも話ができない人は、積極的に話を広げようとしていません。
他の人が話していることに対して「どういうこと?」とか「なんでそうなったの?」と質問をして、話をより深く聞こうとします。
その話題が終わったら、自分のことを話すのではなく、別の質問をして、また相手に話してもらうことを繰り返します。
9割他の人が話しているような状態になります。
これは、話し好きな人がいた場合、会話としては盛り上がります。
しかし、話し好きな人ばかりでなありませんよね。
会話下手な人とコミュニケーションする場合、話を広げられないと辛いです。
聞いてる方がラク
私は話しているよりも聞いているほうがラクです。
私のような人もいるのではないでしょうか。
自分が話の構成やフリとオチなど考えて話すことが大変なんですよね。
自分に話す時間をもらっているのを申し訳ないように感じるときもあります。
もっと言えば、話さなければ、話がウケなかった場合の責任も取らなくていいわけです。
こういったリスクや労力を考えると、聞いているほうがラクなんです。
でも、話し好きな人と会話していても、相手にばかり話してもらうよりも、たまに自分のエピソードトークを入れたほうが会話が盛り上がるんですよね。
まとめ
いかがでしたか?あなたにも当てはまるものもあったかもしれません。
でも、話ができない人もいても良いんですよ。
話し下手な人同士だと会話が盛り上がりにくくなるかもしれませんが、話し好きな人同士でも、話のイニシアチブをお互いが主張するので、空気が悪くなることもあるんですよね。
本来は話し好きな人もいて、聞き役もいていいんです。
他の人と比較して悩むのではなく、自分の長所を伸ばす努力することも魅力が高まりますよ。
それでも自分を変えたい人は、他の記事も参考にしてみてくださいね。
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