TEDというのをご存知でしょうか?世界各国の専門家や知識人たちのプレゼン動画を配信してくれて、私たちは無料でそれらの動画を見ることができます。
今回はそれらの動画の中から「内向的な人が秘めている力」というプレゼンテーションをご紹介したいと思います。
プレゼンターのスーザン・ケインは「内向性はもっと評価され推奨されるべきだ」と言っています。
私は内向的な人間で生きづらさを感じていました。そんな中、このプレゼンテーションを見て、内向的でも良いんだと精神的にラクになりました。
ぜひ、外交的・社交的でなくて悩んでいる人、内向的で肩身の狭い思いをしている人に見てほしいプレゼンテーションです。
TED Talk「内向的な人が秘めている力」
「内向的な人が秘めている力」概要
9歳で行ったサマーキャンプで、ゆっくり本を読もうと思っていたら周りから外向的になるように言われる。静かで内向的なのは正しくなく、もっと外交的になるよう努力すべきだと。似たような経験は他にもたくさんある。
内向的なのに外向的に振舞って生きてきた。
人間の3分の1から2分の1は内向的である。ただ内向的と内気は異なる。
内向的な人は多くの場合静かで目立たない環境のほうが能力を発揮できる。
でも学校や職場が外交的な人向けに作られている。学校では子どもたちがグループ作業をこなし、職場では壁のない開放的なオフィスで仕事して雑音や他人の視線にさらされている。
内向的な人はリーダーシップが必要な役職からいつも除外される。内向的なリーダーが外交的なリーダーよりも良い結果を生むことが多いという研究結果もあるし、歴史的にたくさんの内向的なリーダーがいるのに。
みんな内向型から外向型のあいだのどこかに当てはまる。完全な内向型、完全な外向型という人はいない。
社会は内向型も外向型ももっとバランスよくする必要がある。どちらも必要だから。
それぞれの宗教で、モーセ、イエス、ブッダ、ムハンマドはひとりで荒野をさすらい啓示を得た。荒野なくして啓示はない。
グループの中にいるとその場の支配者やカリスマ的な人の意見に従いやすくなる。学校や職場がそうなってしまったのは文化が変わったから。
特に20世紀に小さな町から都市へ移り住むようになり、知らない人たちの中で能力を示す必要が出てきた。必然的に魅力やカリスマ性が重要視されることになった。
3つの行動の呼びかけ。
1、常にグループ作業するというのはやめましょう。
2、荒野へ行きましょう(自分の思索に耽る時間を増やしましょう)。
3、自分のスーツケースの中身を見て、なぜそれを入れたか考えましょう。
世界はあなたと、あなたが持っているものを必要としている。
個人的な感想
内向的でも良いんだと自分で自分を認めてあげられた点が大きかったです。
私も学校や職場においてもっと外向的になったほうが良いというメッセージを山のように受け取ってきました。
「もっと元気出せ!」や「他の人よりもガムシャラにやる必死さが見えない」など。
その度に自分を頑張って変えようと努力もしましたが、毎回ストレスを感じてしまいます。
こんな内向的な自分はダメなんだと自信をなくしていきます。
私のように自分を責めてしまう人も多いのではないでしょうか。
このプレゼンテーションを見ると内向的な人は、半分から3分の1もいるということで自分だけではないと安心します。
また「内向的な人ならではの能力がある」と内向的な人の必要性を説いてくれます。
歴史的にも多くの内向的なリーダーがいるということを知って励まされました。
プレゼンターが言う外向的な人向けにつくられている社会において、外向的になることにあこがれるのは自然なことです。
外向的な人は明るく華やかですし、そのほうが何かと有利に運ぶ気がするからです。
でも内向的な人には内向的な人に合った方法がある。
内向的な自分だからこその方法が、実は強みになると発想を変えると、自分に合わない大変なことをする必要がなくなり、とてもラクになりました。
まとめ
外向的でないことに悩んでいる人には、「内向的な人が秘めている力」のプレゼンテーションを見ると自信が持てるようになるはずです。
ある人がこんなこと言っていました「外向的な人はつまらない、なぜなら見た目と同じだから。内向的な人は見た目とギャップがあるからおもしろいんだ」と。
内向的な私としては、内向的な人の魅力も、より認められるような社会になってくれたら嬉しいと思います。
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