褒められて悪い気になる人はいませんよね。
人は褒められると気分を良くして饒舌になることがあります。
これは会話中に何の話題も浮かばないときに有効です。
よく言われるのが相手の持ち物を褒めること。
以前読んだ本にも「話題がないときは持ち物について質問しよう」と書かれていました。
読んだときは「そういうもんかな」というくらいしか思わなかったのですが、実際に会話がなく沈黙しているときに褒めてみると、そこから会話が盛り上がり、物凄い効果があることを実感しました。
持ち物を褒めるとことは会話で本当に有効でしたので、今回盛り上がったエピソードも合わせてご紹介したいと思います。
持ち物を褒める効果
持ち物を褒めることは、持ち物だけでなく相手のセンスを褒めることにもつながり自尊心が満たされます。
「あなたはお目が高い」というメッセージになるわけです。
また見たままを褒めればいいのでとても簡単にできることもメリットです。
持ち物を話題にしたら会話が盛り上がった
私が相手の持ち物を褒めたら予想以上に会話が盛り上がったので、そのエピソードをご紹介します。
私が会社員時代、先輩にお供して取引先の課長(おそらく40代半ば)と商談することがありました。
パーティションで区切られた商談スペースでの商談だったのですが、無事に商談も終わって、雑談になりました。
基本的には先輩とその課長が会話をして私は聞き役。
何か発言するにしても「へぇ」とか「そうですか」と相づちくらい。
その時先輩が「トイレをお借りします」と言ってその場から急に立ち去りました。
そこから私が課長を相手しなくてはなりません。
その課長も今まで話していた先輩がいなくなって、所在なげな様子。
私は何を話していいかわからず、沈黙が続きました。
課長はつまらなそうな顔をしています。
これはマズイと焦って、商談中から気になっていた課長のUSBについていたストラップのことを聞いてみました。
「そのストラップおもしろくて良いですね」と一言。
その瞬間、課長の表情がパッと明るくなったが印象的でした。
「実は息子の手作りなんだよ」とのこと。
そのあともストラップをつくるに至った経緯やストラップをプレゼントされたときの想いなどを延々と話してくれて止まりません。
おかげで気まずい雰囲気が続くことはなかったんですが、一方でこれほどの効果があるのかと驚きました。
確かに本に「話題がないときは持ち物を褒めると良い」と書かれていたのですが、とても懐疑的でした。
でも実際、持ち物を褒めてみると予想以上に饒舌になったのです。
もちろんたまたま息子さんの手作りだったので会話が盛り上がっただけということも考えられますが、相手の持ち物を褒めて悪い状況になることはないはずです。
持ち物を褒めるポイント
簡単で性別問わず誰にでも効果があるので、持ち物を褒めるのは良いことづくめです。
ただ注意すべき点もありますよ。
必ず気になったものを褒める
必ず「気になったもの」や「良いな」と思ったものを褒めましょう。
相手の気分を良くしたいがあまり、「気になったもの」や「良いな」と思っていないものを褒めてしまうことがあります。
これは気持が入っていないので単なるお世辞に聞こえてしまいかねません。
もちろん喜んでくれる場合ものあるでしょうが、思ってもいないことを言って相手に取り入ろうとすると後で痛い目を見ることになりますので注意してください。
持ち物ばかり褒め過ぎない
あまり持ち物ばかり褒めるとウソっぽくなります。
「そのバック良いですね」「その靴も良いですね」「そのアクセサリーも良いですね」と本気で「良いな」と思って言ってもどうしてもウソくさくなります。
なので、褒めるのはさりげなくくらいにとどめておく方が良いです。
まとめ
持ち物を褒めるのはとても簡単ですが効果は絶大です。
相手が褒められて喜んだ様子、パッと表情が明るくなる様子をぜひ味わってもらいたいです。
「まさにそのことを言ってほしかったんだ」と言わんばかりです。
こっちが嬉しくなってしまうくらい。
もし褒めるのは難しいという人は、相手の持ち物に興味を持って「質問」をするだけでも効果あります。
「それはどうなっているの?」とか「何の素材ですか?」など。
興味を持って聞いてくれるというだけで相手は喜んで饒舌に話をしてくれるものです。
持ち物を褒めることでコミュニケーションを円滑にすることができますので、ぜひ実践してみてください。
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