相手にたくさん話をしてもらうにはどうすればいいのでしょうか?
話し好きな人であればこちらが何もしなくても話をしてくれますが、話し好きではない人や緊張したり、警戒したりしているとあまりしゃべってくれない人もいますよね。
こういった人たちにもたくさん話してもらいたいものです。
以前、話しにくそうにしている人に対して聞き方を少し変えたら、そこから相手は気持ち良く話してくれたことがありました。
今回は私の経験から相手に気持よく話をしてもらうコツをご紹介します。
自分の話を聞いてもらいたがっている
実は、誰もが自分の話を誰かに聞いてもらいたがってます。
無口な人でさえ表には出しませんが自分の話を聞いてもらいたがっているのです。
SNS上でたくさんの人たちが様々に呟いていることからもわかりますよね。
口下手な私も話を聞いてもらいたいこともあります。
人にはこうした「承認欲求」というのがあります。
承認欲求とはマズローの欲求5段階説の中にある「自分のことを認めて欲しい」と思う気持ちのこと。
どんな人にも承認欲求はありますので、いつも話を聞いてもらって自分のことを認めてもらったり、受け止めてもらいたいのです。
その欲求を気持ち良く満たしてあげれば人間関係もうまくいきますよね。
気持ち良く話してもらった経験
聞き方を少し変えたら相手が気持ち良く話してくれた経験があります。
数年前のことですが、30代半ばの男性と話す機会がありました。
その人は住宅用サッシの営業マンで(以下「サッシー」とする)人あたりが良く、物腰の柔らかい人物。
お互いに初対面だったので自己紹介をするのですが、サッシーが緊張しながら話をしているのが私に伝わってきました。
私も初対面の人に自己紹介するのが苦手で緊張してしまうのでサッシー気持ちは痛いほどよくわかります。
なので、なんとか話しやすい環境をつくろうと私は聞き方を工夫しました。
そしたらサッシーの表情がみるみるうちに明るくなって嬉々として話すようになったのです。
そして一度勢いづいたら止まりません。
私が聞いてもいない「サッシーのロンドン留学記」を延々聞く羽目になるくらいでした。
聞く方も表情が重要だった
緊張して話しづらそうなサッシーを変貌させた聞き方は、適切な相づちやオープンクエスチョンではなく、話を聞く表情でした。
話をするときに話の内容よりも表情などのノンバーバールコミュニケーションが重要だとよく言われますが、これは聞く方にも当てはまるんです。
目を見開く
1番工夫したのは目です。
工夫したといっても単に目を大きく見開くように意識して話を聞いただけです。
でもこれがとても効果がありました。
やはり目が大きくなるのは興味を示しているというサインになるのでしょう。
あなたの話に興味津々ですよと伝えていることになります。
話し手としては自分の話に相手が興味を持ってくれるか不安を抱えていますよね。
その不安がなくなれば安心して話をし始めるというわけです。
おかげで、ロンドンでは大英博物館にマストで行った方が良いということを知りました。
微笑んで話聞く
微笑むことも意識しました。
真顔の人に話すのと微笑んでいる人に話すのでは微笑んでいる人の方が話しやすいですよね。
微笑むといっても口の両端を二ッと少し上げただけです。
微笑むという行為は、その場の緊張を解いて「私はあなたにとって友好的な存在である」ということを相手にアピールし、お互いを安心させる効果があるそうです。
話し手は安心を得ることで饒舌になるんですね。
おかげで、イギリスのご飯はマズイと言われることが多いけれど、意外と美味しいということを知ることができました。
まとめ
一般的に「話の聞き方」というと「共感する相づちをする」「オウム返しをする」「話を要約する」と技術的なことばかりが巷に溢れています。
確かにテクニックも大切ですが、それよりも話しやすい雰囲気や環境をつくって相手を安心させてあげることが重要なんです。
話し手は聞き手が退屈していないか不安になります。なので聞き手の顔を無意識に見ています。
顔の表情から感情を読み取ろうとするんですね。
その不安を取り除いてあげれば誰もが気持ちよく話をしてくれるはず。
今回ご紹介したコツを参考にしてみんなにたくさん話をしてもらいましょう。
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