世の中は本音と建前が必要と言われます。
裏ではその人のことを悪く言っていても、その人の前では仲良く楽しく会話できる「建前コミュニケーション」が上手にできる人っていますよね。
でも私は建前が苦手で、つい顔に出てしまったり、正直に思ったことを言ってしまいます。
イヤな人とは付き合わなくてもいいと思うタイプです。
もう少し建前を使えれば生きやすいのかもしれませんが、なかなかできないんですよね。
社会人は建前が有利
ビジネスではお客様などの社外の人はもちろん、社内の人とのコミュニケーションでも建前が効果的なときがたくさんあります。
最近、仕事では能力主義が叫ばれているとは言っても、建前をうまく使える人が有利であることに変わりないのが現実。
会社の上司や先輩に建前をうまく使うことで、出世や昇進がしやすいという人間関係はまだまだ存在しています。
お客様も上司や先輩も人間なので、持ち上げられたり、ヨイショされたりすると気分が良いものです。
そうしない人よりもそうする人の方を可愛がる気持ちはわかります。
なので、ある程度建前を使いこなせれた方が有利な社会はこの先も変わらないのでしょう。
建前が苦手な理由
仕事上、有利になるのは頭ではわかっているのですが、建前コミュニケーションは苦手なんですよね。
疲れてしまう
自分が好きじゃない人と仲良くしたり、自分の思ってもいないことを言う建前コミュニケーションをすると疲れてしまいます。
適当に口裏を合わせて言っておけば良いから簡単じゃないかと言う人もいるかもしれませんが、私には大変です。
気を使ってしまうし、会話していて楽しめないし、自分の感情とは異なることを言ったりするとヘトヘトになります。
こんなに疲れるならばコミュニケーションとらないほうがラクだと思えてきます。
本音のやり取りをしたい
建前はウソと同じ様な気がしてしまいます。
なので建前コミュニケーションはウソコミュニケーションと同じです。
ウソのやり取りをしているのがイヤなんですよね。
ウソのやり取りをするということは相手も自分にウソを話しているかもしれません。
自分を褒めてくれるけど、実際は悪く言っているのではないかと不信を抱いてしまう可能性もあります。
なので、あらゆる人と本音でやり取りをしたい気持ちがあります。
そうすると建前を言う機会はなくなっていきます。
建前は精神的には良くない
仕事上有利になる建前ですが、精神的にはストレスを抱えてしまう可能性もあります。
病んでしまった元同僚
前の会社の同僚は建前コミュニケーションをよくやる人でした。
いろんな人に話しかけて雑談するし、社内でもそこそこ目立つ存在。
先輩や上司へのヨイショで可愛がられていました。
でもその先輩や上司がいないところでは、その人たちのことを悪く言うこともしばしば。
その同僚は出世欲も持っていて、出世したいとみんなに公言するくらいでした。
私は、出世のためとはいえ、悪く思っているのに顔に出さず、相手を褒めたり、ヨイショできるのはある意味スゴイとその同僚のことを思っていました(仲良くはありませんでしたが)。
でもそのうちその同僚は休みがちになっていき、そしてついには会社を退職することになりました。
あとで聞くと、ストレスから精神的な病気になってしまったらしいのです。
楽しくもないのに楽しいようにコミュニケーションしたり、ヨイショするのはやはりストレスがかかったのだろうと想像します。
その同僚は、自分の本音を話せず、建前では明るく話して演じているのでしょう。
本音を隠してコミュニケーションするのは辛いことです。
その同僚を気の毒に思ってしまいました。
まとめ
建前コミュニケーションについてご紹介しました。
建前は、仕事上は有利に働きやすいです。
つまりお金のためには建前コミュニケーションも必要なのでしょう。
でも自分の精神や心の健康を考えると建前が良くないこともあります。
出世やお金のために自分を犠牲にしてしまった元同僚のように、体調を崩してしまっては元も子もがありませんからね。
そういう意味では建前の人付き合いが苦手でも悪いことばかりではないのかもしれません。
コミュニケーションは本音と建前のバランスを考えていくことが大切ということなのでしょう。
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