現代社会で生きづらいなぁと感じたことはありませんか?それはあなたが内向的な性格だからかもしれません。
内向的な人が生きづらいと感じるのは、現代社会の大部分が外向的な人に有利に作られているから。
内向的な人は全体の3分の1~2分の1くらいいるはずなのに、外向的な人が活躍しやすい世界であることで、内向的な人には居場所がないように感じてしまいます。
私もずっと内向的な性格で「外向的であれ」というメッセージを常に周りから受け取ってきました。
頑張って外向的になろうと行動するのですが、簡単ではありません。
頑張っても外向的になれない自分を、ダメな性格だなと責めて落ち込んだり。
そしていつしか「外向的であれ」というメッセージを受け取るのをストレスに感じるようになりました。
多くの内向的な人は似たような状況になって生きづらさを感じるのかもしれません。
今回は内向的な人が生きづらい理由と少しでも生きやすくする方法についてお伝えします。
現代社会は外交的な人向け
学校教育
小学校1年生から「友達100人できるかな?」という、みんなと仲良くできる人になりましょう、人脈は広いほうが良い、ということを教えられます。
小さい頃から外向的なほうがいいよと大人に言われれば素直にそう思い込みますよね。
また学校の先生も、口数少なく何を考えているか読み取れない子よりも「先生!先生!」と話しかけてくる子のほうが気に入ってしまうでしょう。
それは仕方のないことです。先生も人間なわけですから。
ビジネス
ビジネスで必要なスキルは「コミュニケーション能力」。
人と上手に関わることができる能力が求められています。
たくさんの人の思惑と利害関係が絡み合うビジネスの現場では、他者とうまくコミュニケーションする人が重宝されます。
理由は当たり前ですが利益をもたらすからですよね。
ビジネスは他者からお金を得ることができない(稼げない)と生き残れない厳しい世界です。
極端に言えば、稼げる人は価値があり、稼げない人は価値がないわけです。
会社というのはほとんどの場合、利益を上げることが目的で事業を行っていますから自社の商品を上手にアピールして社外からお金を得られる人が必要なのです。
また外向的な人は社内でも人間関係を築くのが上手です。
そうすると味方も増えて仕事がしやすい環境が整います。
つまり外向的だと社会的地位やたくさんの報酬を得られやすいわけです。
社会が外向的な人に有利な理由
現代社会は外向的な人にとても有利な世界ですよね。
昔だったら畑を耕したり、釣りや狩りをして自給自足で生活するのが当たり前だったので家族や村という比較的少ない人々の集団で完結できていました。
それが物々交換が始まり、貨幣経済となって経済が発展していくと共に変化していきます。
富や豊かさを求めると別のコミュニティと積極的に関わる必要が出てきたのです。
そうすると知らない人や別のコミュニティと上手に交渉やコミュニケーションできる人の価値が自然と上がっていきました。
なので資本主義が当たり前の現代では、外向的であることが非常に価値のあるというベースが作られているのです(困ったもんだ)。
内向的な人が少しでも生きやすくなるには
上記の理由から外向的な人に有利な社会が、内向的な人に有利な社会になることはないでしょう。
ではどうすれば少しでも生きやすくなるのでしょうか。
外向的に振舞う
世の中が外向的に有利ならば自分を変えようという発想です。
実は内向的と外向的の2つに分類されるわけではありません。
皆、内向的と外向的の間のグレーゾーンのどこかに位置します。
内向的寄りなのか外向的寄りなのかということです。
しかも同じ人でも状況によって変化します。
外向的寄りの人が急に黙って静かになったり、内向的寄りの人も周りに内向的な人ばかりになったときは自分から話始めたりすることもあります。
自分は内向的だと決めつけないで、少し外向的にシフトすることもできると考えれば決して不可能ではないはずです。
内向的な性格を受け入れる
外向的に振舞うことができれば良いですが、難しい場合もあります(私は苦手)。
それなら無理に変える必要はありません。
自分の性格を変えるのではなく、受け入れるのも1つの方法です。
自分は内向的(寄り)な人なんだと認めて、それならどうすればいいのかを考える。
内向的な人は社会で外向的な人より有利になりにくいですが、強みがないわけではありませんからね。
クリエイティブなことが得意な場合も多いですし、より冷静に判断ができるという場合もあります。
強みを活かせる状況はいくらでもあります。
これは苦手なことから逃げるというのではありません。
世の中に合わせるだけでなく自分に正直になって行動するということです。
そしてそんな自分を自分で愛してあげることでよりラクに生きられるようになります。
まとめ
内向的な人が生きづらい理由と対策をご紹介しました。
理由を知ると「もうそういう世界ならば仕方がない」と諦めがついて吹っ切れませんか?少し気がラクになったような感じがするのではないでしょうか。
対策は自分を変えるか、自分を認めるかとお伝えしましたが、自分に合った方法を実践してみてください。
生きにくいならば生きにくいなりの人生を満喫しちゃいましょう。
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