話の中心になる人がいなくなると、急に雰囲気が暗くなる問題

話し方のコツ
話し方のコツ

話題の中心になって盛り上げる人っていますよね。そういう人は仲間やグループの中心でもあります。

その人がいると話が盛り上がるのに、いないとどうも盛り上がりに欠けるってことありませんか?

例えば、3、4人で話をしていて、中心になる人がその場から一旦いなくなると、その途端になんとなく気まずい雰囲気になったり。

盛り上がっていたのがウソのように、それまでの流れがプツンと途切れるような空気。

他の人同士でなんかドギマギ、話題を探すのに焦ってしまったりします。

こういう状況ってけっこうありますよね。

私は話すのが苦手なので、中心になる人の周りにいるのが定位置で、中心になる人がいないときの暗くなるような、冷めるような空気が苦手です(得意な人はいるのだろうか)。

話し上手になって話題の中心にいる人になるとはいかなくとも、せめて中心になる人が来るまでの時間を少しでも暗い雰囲気にならずに話せたらと思っています。

ということで今回は、「中心となる人がいなくなると雰囲気が暗くなる問題」について考察します。

問題が起きる状況

「中心となる人がいなくなると雰囲気が暗くなる問題」が起こる状況を具体的にご説明します。

私がサラリーマン時代に経験した状況です。直属の上司と他部署の上司と私の3人で食事する機会がありました。

直属の上司と他部署の上司は年齢も近く一緒に仕事する機会も多いのでよく話します。

直属の上司は話が上手で、仕事もできます。

私は直属の上司を苦手にしているわけではなく、むしろ信頼していて、よくコミュニケーションを取っていました。

でも、他部署の上司と私は顔見知り程度で、あまり話すような間柄ではありません。

つまり、このグループの中心は直属の上司です。

3人でいるときは話が盛り上がるんですが、直属の上司がトイレで抜けると、その瞬間にあの暗い空気が来ました。

他部署の上司は決して暗い人ではありません。むしろ明るいほうです。

ただ話題をどんどん提供するような話し好きな人でもなかったのです。

2人とも相手を意識していますが、目を合わせるようなことはなく、しばし料理や飲み物に集中します。

食べ物や飲み物を口に入れて時間をかせごうとしますが、全くもちません。

沈黙の時間が流れます。

そしてこう思います「直属の上司よ、早く帰ってきてくれ!」と。

耐えられなくなった私は、「あっ、電話がきました」とウソを言ってその場から立ち去り、直属の上司がトイレから帰ってくる頃合いを見計らって戻りました(他部署の上司へ大変失礼しました)。

なぜこの問題が起こるのか?

「中心となる人がいなくなると雰囲気が暗くなる問題」が起こるのはなぜでしょうか。

人は集まると自然に役割がなんとなく決まります。役割というのは、大まかに話し役と聞き役です。

話し役は自分の話を聞いてもらいたいので聞いてくれる人と一緒にいます。

一方私のような話を苦手にしている人は、聞き役になります。

聞き役同士だと話が盛り上がらないので話し役を求めます。

そうやって相性の良い人を見つけてペアないしグループをつくります。

話し役は1人だけでなく、たくさんの人に話を聞いてほしくもなるので、聞き役を複数集めてグループを形成します。

そして話し役がそのグループの中心になるわけです。

学生であればこの問題が起こっても、気の合うグループで良く知っている人同士なのでさほど気になりません。

でも社会に出ると様々な人たちと関りを持つようになります。

人間関係が広がるにつれて、この問題が発生する機会が増え、深刻さも増してしまうのです。

自分から話題を提供するのが一番

「中心となる人がいなくなると雰囲気が暗くなる問題」を少しでも軽減するには、自分から話すことです。

相手から話題提供や質問が来るのを待っていても、来るかどうかわかりません。

相手をアテにせずに自分で打開するのが一番です。

話題は何でもよい

自分から話題を提供するといっても、何を話せばいいかわからないという人もいると思います。

空気が悪いので盛り上げようと一発逆転の話題を探しがちになりますが、実は些細な事でかまいません。

話の中心になる人が話していた話題の続きでもいいですし、相手に質問してもいい、全く別の自分の話をしてもいいのです。

なぜ話題は何でも良いかというと、相手もこの空気を変えようと思っているからです。

相手も暗くなった雰囲気を気にしています。

なので、通常時ならばつまらないと思われる話題でもこの状況ならばつまらない話になりにくい。

相手も盛り上げようと反応を良くしてくれたり、その話題に対して質問してくれたりしてくれます。

だから自分だけ焦って頑張る必要はありません。

きっかけは自分からですが、相手と共に協力してこの状況を乗り越えると考えれば気がラクになりますよね。

お互い話さず沈黙でいるよりも、些細な話でもしたほうが断然良いし、思ったよりも話が盛り上がる可能性もあります。

自然体で話し出す

自分から話すことが重要ですが、「気まずくならないように焦って話しかけているだけでは?」と相手に勘ぐられたらどうしようと思ったりしませんか?私はしてしまいます(考えすぎなだけかも)。

話し出すタイミングはできるだけ早くがポイント。

沈黙が続けば続くほど話しかけるタイミングはより難しくになります。

なので、中心となる人がいなくなったらすぐに話しかけるのがおすすめです。

話題は些細なことでいいのでとりあえず話しかけます。

タイミングは早いですが、口調や表情は自然体を心がけます。

相手に勘ぐられないよう、焦って話しかけているわけではないというのを醸し出すわけです。

口調や表情は「おしゃべりがいなくなって、やっとあなたとじっくり話せるよ!」くらい感じを出します(でも頭の中は、この話題で時間稼げるか、沈黙にならないか不安でいっぱい)。

そうすると、相手も違和感なく話に乗ってきてくれやすいです。

まとめ

話の中心になる人がいなくなると、どうしてもそれまでの盛り上がりが落ち着いてしまいます。

それは、盛り上がっている空気は話し手が主に作っているものだからです。

その本人がいなくなると消えてしまうのは当然のこと。

消えてしまった空気をまた再現しようと頑張っても不可能ですよね。

それならば、聞き役同士で協力してまた新たな空気を作っていけばいいだけです。

それが意外と盛り上がって、中心となる人が帰ってきて「何の話?」とその空気に入ってくることだってありますよ。

雰囲気が暗くなったと感じたら自分から行動を起こしてみることが大切です。

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