会話には話題が必要ですよね。
相手と距離を縮めたい場合にどんな話題を話せばいいのでしょうか。
話題で困ったときによく言われるのが「天気」の話題。天気であれば相手との共通話題になるからです。
「今日は暑いですね」とか「明日は台風が近づいて風が強くなるみたいですよ」など。
でもいつまでも天気の話題を話していても仲良くはなれません。
天気の話題が有効なのは、声をかけるときなど、きっかけをつくる場合です。
では、きっかけをつくったその後、距離を縮めたり、仲良くなるにはどんな話題が良いのでしょうか。
話題は共通点がある方が盛り上がる
会話するなら盛り上がる話題を提供したいですよね。
盛り上がる話題というのは共通点がある話題です。
例えば初対面でぎこちない会話をしていても、出身地が同じだったり、年齢が同じだとわかると急に打ち解けて話が弾んだりすることがありますよね。
天気の話が万能なのも会話している人たちの共通の話題になるからです。
もちろん相手と距離を縮めたいときの話題についても共通点がある方が良いのは間違いありません。
距離を縮めるには「子供の頃の話」がおすすめ
相手と仲良くなったり、距離を縮めたいときにおすすめなのは「子供の頃の話」です。
「子供の頃の話」をすると信頼関係が築きやすくなります。
これは老若男女全ての人の共通事項です。
会話の中で、質問して相手の子供の頃の話をしてもらえば信頼してもらえますし、自分の子供の頃の思い出やエピソードを話せば、親しみをおぼえてもらえます。
なぜ「子供の頃の話」が相手との距離を縮めるのに良いのかについてご説明しましょう。
誰もが子供だった
どんな人にも子供時代がありますよね。
子供時代という共通点があるので盛り上がりやすい話題です。
また、子供の頃というのは純真無垢だからか親しみが湧きます。
同年代なら「小学校のときに流行ったこと」や「よくやっていた遊び」などの話題を出すと盛り上がることができるでしょう。
年の差があるのであれば、お互いのことを教え合ったり、ギャップや違いを話題にできます。
昔からの知り合いのようになる
子供の頃の話をすると、まるでその当時からの知り合いであるかのように、相手にとっては自分をよく知る存在になります。
その理由はこうです。
子供の頃の過去を知っているのは誰でしょうか?親や兄弟、親友など、ごく一部の信頼関係がある人しか知りませんよね。
なので相手の子供の頃の話を知ることで、信頼関係のある昔からの知り合いの仲間入りするような形になり、短い時間で信頼を築きやすくなるんです。
子供の話はある程度打ち解けてから
特に相手に子供の頃の話を聞こうとするときに、まだ全然話もしてないうちに質問しても警戒されてしまいますので注意してください。
それこそ天気の話など、きっかけづくりの会話を一通りして打ち解けてきたぐらいに質問するようにしましょう。
できれば自分の子供の頃の話をしてから相手に質問すると、相手も話しやすくなります。
例えば「小学校のときの給食で必ず牛乳が出るじゃないですか、パンの日は良いんですが、ご飯の日も牛乳というのはちょっと違うなぁと思ってました。〇〇さんは給食で一番好きなメニューは何でした?」など。
自分の情報を先に話をしてから相手に話題を振ると、「自分も話そう」という気になるので自然と話をしてくれますよ。
まとめ
相手との距離を縮めるには「子供の頃の話」がおすすめということをご紹介しました。
相手の人ともう一段関りを深めたいときやもっと相手のことを知りたいときに「子供の頃の話」は有効です。
信頼関係が築ければ、より多くの会話ができます。
より多くの会話をすれば信頼関係がさらに築けるという良いスパイラルを起こせるはず。
ぜひ日々の会話に取り入れてみてください。
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